ぶらり途中下車の旅でも紹介された事もある、日光堆朱塗、紅葉研出しの菓子鉢です。
伝統工芸 漆器制作 鈴木一常
紅葉研出しは、日光彫の漆器を製作する上での技法のひとつで、模様を絵筆で描くのではなく 本物の紅葉の葉を写しとって、漆を塗り、磨いて研ぎだすという工程を、何回も繰り返してひとつの作品にするというもの。
本物の葉を使うので、人が描ききれないような、葉の細かい葉脈まで写し取ることができますが、ひとつの作品を作るのに半年もかかることがあるそうです。押し花をそのまま工芸品にしたような、自然のものが持つ美しさがあります。
直径21cm 高さ4.4cm
母から頼まれての出品ですので、お値下げ不可です。
値下げいたしました。