航空自衛隊 創設70周年記念

航空自衛隊は、2024年で創設70周年を迎えました。記念式典や航空祭、各国空軍参謀長等の招聘行事などが開催されました。
【記念式典や航空祭】
静浜基地では、2024年5月19日に「航空自衛隊創設70周年静浜基地航空祭」が開催されました。
百里基地では、令和6年度の航空祭が開催されました。
【記念ロゴマークとキャッチフレーズ】
航空自衛隊創設70周年記念のロゴマークとキャッチフレーズは、2024年4月4日に発表されました。
キャッチフレーズは「大空とその先へ To the Sky and Beyond」です。
【記念行事業の内容】
記念式典では、空自の発展に貢献した関係者や米第５空軍、各国在京大使館の武官の方々が招かれました。
各国空軍参謀長等の招聘行事が開催されました。
【航空自衛隊の創設について】
航空自衛隊は、第二次世界大戦後に日本の軍備が再建される中で、アメリカ軍の協力によって新設されました。
旧陸軍飛行戦隊関係者（三好康之、原田貞憲、谷川一男、秋山紋次郎、田中耕二、浦茂など）の新空軍研究から設立が始まりました。

航空自衛隊創設70周年記念行事として、2024年10月14日から18日まで「空軍参謀長等招へい行事（Ａｉｒ Ｆｏｒｃｅ Ｆｏｒｕｍ ｉｎ Ｊａｐａｎ）」（ＡＦＦＪ）が開催されました。
【開催内容】多国間協議、2者会談、入間基地見学、 日本航空宇宙工業会が主催する「国際航空宇宙展」の見学。
【目的】
各国空軍参謀長との相互理解、信頼関係を進化させる
防衛協力・交流の推進に寄与する
【航空自衛隊の創設について】
航空自衛隊は、1954（昭和29）年7月1日に新設された防衛庁と同日に創隊されました。
陸上自衛隊、海上自衛隊と比べ最も新しい部門です。
創隊当初は、アメリカ空軍から供与された練習機を中心とした装備でした。
日本の軍備が再建される中で、陸上自衛隊・海上自衛隊のように前身組織（保安隊・警備隊）を持たず、アメリカ軍の協力によって新設されました。

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