大前悟氏の穴窯で焼かれた蹲(うずくまる)と言える花入れになります。
牡丹餅のような景色と叩きによる文様、自然釉がたっぷり掛かり、貫入が出た見所の多い作品です。
どの角度からも楽しめます。
大体の大きさは径:約13cm、高さ:約14cm程度になります。
【略歴】
1972年
大阪に生まれる
1990年
神戸にて陶芸を始める
1994年
土を採取し始め、南蛮焼締を焼く
1999年
大阪にて初個展
2001年
信楽に移住
伊賀・信楽の窯変焼締を始める
全国的に個展活動を開始
2003年
全地下式穴窯を築窯
2005年
施釉陶器に興味を持ち、
白磁や唐津などを焼き始める
2007年
李朝時代の焼物に魅かれ、
井戸茶碗や柿の蔕茶碗を穴窯焼成にて焼き始める
2010年
兵庫県淡路市に移転
半地下式穴窯を築窯、
黒茶碗を焼き始める
2013年
赤茶碗を焼き始める
2016年
白茶碗を焼き始める