全て手作りの掛け軸です。
赤い画用紙で掛け軸の形を作り、クラフト紙に書いた書道を貼り付けてあります。下の軸も画用紙を丸めて作ったものです。

サイズ：横13.5cm 縦34
　　　　吊るした時の紐の高さ9cm
素材：画用紙、クラフト紙、江戸打紐

【注意】
・巻き取ることはできません。
・手作り品であることをご理解ください。


日本を今一度せんたくいたし申候

この言葉は、坂本龍馬が1867年（慶応3年）に、新政府綱領八策を示した際に書いたとされる言葉です。

これは、当時の日本の政治体制や社会のあり方に対して、龍馬が抱いていた強い危機感と、新しい時代を切り開こうとする熱意を表しています。

坂本龍馬は、1836年1月3日（天保6年11月15日）に、土佐藩（現在の高知県）高知城下浦戸通町で、郷士の次男として生まれました。
幼い頃から剣術を学び、1853年に江戸へ剣術修行に出ます。
1854年には、土佐藩に戻り、参勤交代制で江戸へ向かう藩主の警護役を務めました。
その後、尊王攘夷運動に参加し、土佐勤王党に加盟しました。
1862年には脱藩し、長州藩や薩摩藩などと連携を取りながら、倒幕運動を推進しました。
1864年には、勝海舟の説得により、幕府の解体と新政府の樹立を目指す「薩長同盟」の成立に尽力しました。
1867年には、大政奉還を提唱し、江戸城無血開城を実現させました。
しかし、同年12月10日（慶応3年11月15日）、京都近江屋で暗殺されました。享年33歳でした。

業績
* 薩長同盟
* 大政奉還の提唱
* 江戸城無血開城の実現

土佐藩関係者
武市半平太、後藤象二郎、山内容堂、板垣退助、吉田東洋

幕末の志士
西郷隆盛、大久保利通、桂小五郎(木戸孝允)、高杉晋作、伊藤博文、大村益次郎、勝海舟、横井小楠、松平春嶽

その他
岩崎弥太郎

坂本龍馬を演じた役者
中村錦之助: 『竜馬が行く』（1965年）
高橋英樹: 『勝海舟』（1974年）
古谷一行: 『新選組始末記』（1977年）
里見浩太朗: 『翔ぶが如く』（1990年）
江口洋介: 『新選組！』（2004年）
福山雅治: 『龍馬伝』（2010年）
玉木宏: 『篤姫』（2008年）
小栗旬: 『西郷どん』（2018年）
赤楚衛二: 『君と世界が終わる日に』（2021年）