『ローパスフィルター(LPF) 純銅 0.9mH 空芯コイル』
3wayのミッドウーファーや『VEオーディオ A5M 80mmフルレンジスピーカー』に合わせる2wayのドアスピーカー用に作りました。
『VEオーディオ A5M』に付属の56μFのコンデンサーを使用した場合、カットオフ周波数が≧710Hz -6dB/oct. になる為、ミッドウーファーをフルレンジで鳴らすと煩く感じてしまい、音像定位も折角上のフルレンジスピーカーが頑張っているのに 足を引っ張る存在になってしまいます。
そこで 700Hz近辺でクロスさせ、指向性の低い低域をドアスピーカーに任せる形で 本品を使用します。
接続は簡単です!
それぞれ左右のスピーカーラインの+か-に本品を割って入れる形で接続します。コイルに極性はなく 方向を気にする必要はありません。
一般的にクロスオーバーネットワークに使われるミッドウーファー用コイルは鉄芯か磁芯のような実芯が殆どで、ここまで大きい空芯コイルが使われるのは一部の高級品のみです。
めちゃくちゃ贅沢です(笑)
空芯コイルとその他のコイルをスピーカーに使った場合の違いはググってご確認下さい。
コイルは真銅でできており 製品としても価値が高く ホームオーディオにも使われています。
配線の長さは約30cmです。接触抵抗を無くす為 半田付けです。配線も真銅16AWGになっており、音質を最重要視したローパスフィルター(LPF)です。
■お願い
ハンドメイドの為、神経質の方はご遠慮下さい。