裁縫小道具としては特徴的で、中国的で、情緒豊かな12人の小人が、色艶やかな衣装をまとって、針山を支えています。
それぞれの顔が微妙に違っていて、なんとも可愛いらしさを感じます。
また、通りにくい糸を簡単に針穴に通すスレダ一2枚が付属としてあります。
昭和初期に造らた製品です。
数年前、古物商から入手したもので、針山の底の部分が多少の古びた様子が見られる中古品ですが、未使用品です。
針山の高さ半円形で約6センチ、それぞれの小人約3.5センチ。底の径約12センチ。
重さ約120g。
実用としては勿論の事、置物としても何処か気品さや雅を感じさせてくれませんか?
2月8日は「針供養こと始め」の日。日頃の針の働きや裁縫こどに感謝し、新しい棲み処を提供したいものです。