熊本の郷土玩具きじ馬の親子です。
サイズ 親12✖️4.5cm
子4.5✖️2.3cm
800年以上前、熊本球磨地方に逃れた平家の落人が生活のため、都の暮らしを懐かしみながら作り始めたと伝えられています。
きじ車は野鳥のキジを模して、桐などの木材を形に応じて胴体を作り、黄、緑、赤の顔料で着色、胴体に車輪と紐を付属させ牽引して遊ぶ玩具。子どもたちの成長を願う縁起物として古くから親しまれています。
首に「大」の文字が描かれているのが特徴で、故郷の大文字焼きを思い「大」を入れたといわれています。
今年になって国の文化審議会は、九州地方の「きじ馬・きじ車」について、消滅のおそれが高いことなどから、国が記録を残すべきだと認める「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」とするよう文化庁長官に答申し、選ばれることになったそうです。
下書きも設計図もない、きじ馬作りは職人の勘で行われ小さいながら車輪もスムーズに動きます。鮮やかな色合いで、小さなスペースに置いてもアクセントになります。
供箱は処分していますが箱入りでしたのできれいな状態です。ただ長期保管品になりますので、その点にご理解ある方ご検討よろしくお願いいたします。
- 色: 赤、白、緑、黄色
- 素材: 木製
- サイズ: 大:長さ約15cm、小:長さ約7cm
- デザイン: 伝統的な郷土玩具の動物デザイン
- 特徴: 車輪付き、動かすことができる
ご覧いただきありがとうございます。