たくさんある中からご覧頂きまして感謝します。
たいへん迫力のある、輪島塗の欄間額・仏間額(和額)です。
50年以上前に実業家の祖父が邸宅を建設する際に買い求めた品です。バブル期前の高度経済成長期という時代でしたし、後に国の重要無形文化財に指定されている輪島塗ですので、それなりの金額で買い求めたようです。
現代は勿論、当時でも極めて希少な品ですので、出来ることなら価値をご理解いただける方にお譲りしたいと思います。
額縁の外寸で、縦×横(㎝):48.4×121.3 です。
桐箱も保管してありましたので、お付けします。
輪島塗とは…
「輪島地の粉」と「布着せ」により丈夫さと剥げにくさといった堅牢さと漆独自の色彩光沢を発揮した美しい漆器。それが輪島塗です。
製品の出来上がりまでに124の工程をふむといわれ、実用漆器として昔からその堅牢さと美術品としての美しさを併せ持つ唯一無二の漆器です。
また、天然木の刳ぬきにより光を透かすと綺麗な柾目(まさめ)が見えるものがあります。
発送は、佐川急便さんを予定しています。