今年の桜は、フィルムカメラで!
「ヴィンテージカメラを使ってみたい」とお考えの方へ。こちらはNikonが普及機にNikomatと名付けていた頃のモデルFTです。写真の基本、50mm単焦点レンズがつきます。
1959年発売のニコンFによって本格的なプロユースの一眼レフシステムを完成したニコン。その中級クラス一眼レフとして登場させたニコマートFTが本機です。その後1967年マイナーチェンジ版としてFTNに引き継がれていきます。当時プロのサブ機としても使われたモデルで、発売当時のお値段は60,000円(50mm F2付)とされています。
ちなみに当時の公務員高卒初任給は18.400円。本機が当時の技術の粋を結集して開発された、極めて高価なプロダクトであったことがお分かりいただけると思います。
もう一つの魅力は、その質実剛健さ!とにかく頑丈です!ボロボロの個体も多いですが、高確率で動いてしまうのがFTの凄いところ。そして手にして頂いたときの現代のデジタル一眼では決して味わえない「機械感」と「鉄」感は最高です。
【商品内容】
本体
レンズ NIKKOR-H Auto 1:2 f =50mm
純正ストラップ
【コンディション】
<ボディ>
シャッター /〇
フィルム巻き上げ・タイマー /〇
ファインダー・ミラー/△:チリの混入あり。撮影に影響しない
モルト状態 /ー
フラッシュ /ー
露出計動作 /×
電池室 /〇
電池を入れましたが露出系動作しませんでした。正直動作していても正確さが怪しい個体も多く、スマホ等の露出アプリで補完されれば済むためどこまで追求されるか?次第でどうとでもなると考えます。
<レンズ>
絞り動作 /〇
フォーカスリング /〇
レンズ内 /〇 クリアー
チリ・くもり /△ チリあり 撮影に影響しないレベル
カビ /〇
バルサム切れ /〇 なし
可能な範囲で分解、注油をしています。お写真にあるものが全てです。あくまで1960年に製造されたプロダクトにつき、完璧な美品をお求めの方は店舗で、よく整備されたモデルを入手頂くことをお勧めします。当然、お値段は跳ね上がります。
お値引き交渉承ります。いわゆる専用お取り置き等はトラブル防止のため行いません。すり替え防止のため、交換返品はお断り致します。