状態が悪いものですが、
現在ではかなり希少なものと思います。
古老によるとそれは若杉窯だよとのことです。
若杉窯は1811〜1875年に稼働した窯です。
割れというかニュウが多いためか、
内側全体に砥の粉を混ぜた漆を塗り補修してあります。
そのため内側はざらざらしていますので、
あらかじめご了承ください。
また、かすかにそういったにほいがあります。
生まれは茶入ですが、
参考資料としてお考えください。
参考資料としては第一級品だと思います。
当方は初見の類のものです。
箱はありません。
高さ 約4.7cm前後
画像の通り欠けもあります。
サイズはおおよそです。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので時代なりのスレ疵汚れ等あります。