1970年に大阪で開催された日本万国博覧会(EXPO '70)のベトナムパビリオンで売られていた、当時ベトナムで発行されていた切手です。1970年はベトナム戦争が続いており、裏面の文章や国旗(下記)は当時のベトナムの世相を表しています。
裏面の英文の日本語訳
大阪万博で販売されたベトナム切手には、ベトナム政府と国民が現在行っている努力と活動の一部が描かれており、その目的と目標は、次のような国家の基本政策を実施することです。
・平和を取り戻す
・民主主義の構築
・社会革新の実現
裏面の国旗(ウィキペディアの改変)
黄底三線旗または黄旗と称される旗で、1948年から1975年にかけてベトナム臨時中央政府・ベトナム国、及びベトナム共和国(南ベトナム)が「ベトナム国旗」として使用していた旗です。1975年のベトナム戦争終結とベトナム共和国滅亡によって国旗としての役割を終えました。
55年前のものなのでさすがに経年劣化は否めませんが、目立った傷や汚れはありません。EXPO '70の記念品として大変希少かつ貴重なものだと思われます。コレクターの方にお譲りします。
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