以下、公式サイトより引用。
開発にあたっては、一切制約を設けないアプローチで、ライダーのパワーを余すところなくペダルに伝えることを目指しました。軽量化されたうえ剛性が増した新型Powerline™カーボンソールは、Rider-First Engineeringを開発したのと同じチームが生み出しました。特筆すべきは、このソールがスペシャライズド史上最軽量で最高剛性のカーボンアウトソールにつながったことです。一方、全面的に刷新されたPadLock™ヒールは前のバージョンと変わらぬ優れたかかと保持力のままで快適性が向上。さらに、アッパーに使用されたスペースグレード(宇宙開発で求められるレベルの品質)のダイニーマ™素材はシューズを履いても伸びないので、足がつねにあるべき位置に保たれます。これらすべての特長が組み合わさっていますから、「パワーの1ワットまですべてが神聖」というモットーに忠実に作られたシューズだと確信していただけるはずです。
快適性の面では、ライダーに定評のある縦足弓アーチ、内反ウェッジ、中足骨ボタンといったBody Geometryの特長はすべてそのままです。いずれも人間工学に基づいて設計され、パワーをブーストするだけでなく効率を高めケガのリスクを減らすことが科学的テストで示されている特性です。また、S-Works 7のデザインにあたっては機能を引き立たせる形状にして高級感を出すことも考慮しました。接合部は縫い合わせではなく圧着で、見た目がすっきりしているうえ、スリッパのような快適さで足にぴったりなじみます。CNC(コンピュータ数値制御)加工されたカスタム仕様の合金製Boa®ダイヤル式クロージャは耐久性の高いスプリングクラッチ式の内部構造を備え、ミリ単位の正確な微調整で完璧なフィットを実現します。
最軽量かつ最高剛性のFACT Powerline™ カーボンソールは大規模な圧力マッピングの研究と最先端の素材の賜物。パワー伝達を最大限高めます:剛性指数15.0
Dyneema® メッシュにより、一方向にのみわずかに伸びる以外、その他の方向には全く伸びない新素材。前作並みのホールド性に加えて、大幅に快適性が向上。
内部にスクリューを組み込み、安全性を高めた、滑らない交換式ヒールラグ。
つま先に余裕を持たせて究極の一体感と快適性を実現した新型ラスト(靴型)。