昭和レトロな、福島県産の会津本郷焼の茶こぼしです。
専用箱に入れ長いこと保管しておりました。
撮影のため取り出しましたが、未使用の新品です。
長期保管品ですので、この点ご了承の上ご購入ご検討頂けると幸いです。
◆窯元
会津本郷焼の伝統を守る(株)流紋焼です。
本郷で最も大きな窯元です。詳細は以下リンクからご覧頂けます。
http://ryuumon.co.jp/?mode=f1
◆商品サイズ
直径約13cm × 高さ約10cm 重量597g
◆会津本郷焼の歴史
東北最古の窯場といわれる会津本郷焼の発祥は、1593年。会津若松城主・蒲生氏郷がお城の改修のために播磨国(兵庫県)から瓦工を招き、瓦を焼かせたのが始まりといわれています。
実際に本郷の地でやきものが焼かれ始めたのは1645年。会津藩主・保科正之が招いた美濃国瀬戸出身の陶工・水野源左衛門が本郷村に原土を発見し、本格的に陶器製造を始めました。これが会津本郷焼の陶器の起源です。
◆流紋焼について
流紋焼の創業は明治33年。もともと電気事業に不可欠な碍子(がいし)を作る会社でした。碍子の製造で使っていた赤・青・茶色などの釉薬の技術を活かして釉彩の器を作ろうと、戦後に美術陶芸器部を設け、流れるような釉薬が開発されました。「土のもつ自然の心」を出来る限り失わないようにと創られる器。これを流紋焼と命名し現在に至っています。
流紋焼の特徴は、色とりどりの釉薬を使った「流し釉」。1250度に熱せられた窯の中で釉薬が熔けて流れ、種々様々な紋様を描きます。それは、自然の事物と同様、一つとして同じものはなく、一つ一つに豊かな個性があります。
#本郷焼
#茶こぼし