姫路張り子、1体です。兎です。
新品を譲り受けましたが、飾る場所がないため一部を出品します。
張子は、ハリボテともいい、和紙を張り重ねて作るもので、室町時代に中国から伝来したと言われています。
江戸時代になって反故紙(不要になった和紙)が豊富だった城下町で全国的に張子の人形や玩具が作られるようになり、姫路において興ったのは明治初期と伝えられています。
創始者は豊岡(豊国屋)直七と言われており、姫路張子玩具の伝統を今に伝える松尾隆氏は、直七から4代目にあたり、子息と二人三脚で伝統産業を守り続けています。
丁寧に作られていて、比較的大き目の張り子なので存在感があると思います。高さ13㎝×横10㎝
底のシールに作者の名前が書かれています。
ご質問歓迎します。
画像5.6の張り子もございます。