坂本龍馬が姉の坂本乙女へ宛てた有名な「日本を今一度せんたくいたし申候」という言葉がつづられた手紙の模写です。
トレースではなく、坂本龍馬の字の癖を捉えて、似せて書いた書道作品です。ですので、そっくりそのままではありません。
茶色の紙は坂本龍馬の直筆、白い紙は私が書いたものです。
・A4サイズ
・紙は書道用の半紙です。
・墨汁を使用しています。
・フレームなどは付属しません。
・比較で載せた坂本龍馬の手紙が同封されるわけではありませんので、ご注意下さい。
・私の作品のみの発送です。
・墨を使うと紙が水分を吸ったりして、シワができています。ご了承ください。
・裏打ちはしておりません。
☆歴史上の人物の辞世の句や名言をオリジナルの書道作品にして販売しております。書道歴15年の師範です。
☆作品をインテリアとして、フレームに入れて飾るとお部屋が華やかなになります。
☆誕生日プレゼント、還暦祝い、退職祝い、卒業祝い、入学祝い、合格祝い、出産祝い、などお祝いやプレゼントにもいかがでしょうか。
「文久三年六月二十九日 坂本乙女あて」
かなり長い手紙で、模写した部分は前半部分に記されています。
原文
朝廷より先ヅ神州をたもつの大本タイホンをたて、夫より江戸の同志(はたもと大名其余段々)と心を合セ、右申所の姦吏を一事に軍いたし打殺、日本ニツポンを今一度せんたく(洗濯)いたし申候事ニいたすべくとの神願ガン[#「願」の左に「ネガイ」のルビ]ニて候。此思付を
現代語訳
私や3家の大名(越前・肥後・土佐)は固い約束をして同志を募りまず朝廷から日本を守る方針を建て、それから江戸の同志や、旗本、大名これらと徐々に心を合わせ、これらの悪辣な役人達と戦をして、日本を一度洗濯したいと思ってます。この考えに大きな藩もすこぶる同意して下さり、使者を内々に送ってくれることも2度程ありました。